【始め方】転職活動を始める時に絶対気をつけること3つ
こんにちは!!
元ハロワ職員のモトハロです!
今回は、転職をするときに絶対準備するべき事を3つお話しします。
自分は出来ているか確認しながら読み進めてくださいね。
次の転職先のイメージ
これが一番重要です。転職や失業をするときにこれが出来ているかで8割決まります。
理由としては、転職先がスムーズに決まれば失業時の生活を考える必要がないからです。
しかし、イメージが甘く現実とかけ離れているため転職活動がうまくいかない方はとても多いです。(ちなみに失業保険を受給している方で、失業期間が長引き焦っている人は大体このパターンです)
そのため、ここがうまく調整できると再就職活動はあっという間に終了するので皆さん頑張ってください。
では、ギャップを埋めるポイントを見ていきましょう。
・どんな職種に就きたいのか?(事務系、専門業務系、製造、土木などの現場系 etc..)
・希望給与はいくらなのか?(現職と同額、○○○万円以上、生活できる程度 etc..)
・希望勤務地はどこなのか?(東京、首都圏、地元、居住地 etc..)
・絶対必須な条件はあるか?(土日休み、残業なし etc..)
・自分が転職する業界の将来性はあるか?(AIに代換えされないか、業界規模 etc..)
・自分の希望する条件は現実的か?
簡単にポイントを挙げさせてもらいました。
調べてみると結構条件に合った求人は見つからないと思います。そんな時は、勤務地と転職希望の業界の相場を数社見ることをおすすめします。
勤務地と業界の相場を知れば自分の条件がどれだけ現実とずれているのか分かると思います。ずれているときは徐々に修正を行っていただければと思います。
失業時の生活
失業保険を使いましょう
失業すると多くの方が無収入になるため、生活費を捻出できない状況となります。その際に備えるために給与から天引きされ続けた税金が役に立ちます。
その制度が雇用保険の中で基本給付と呼ばれる失業保険という制度です。(以下紛らわしいので失業保険といいます)
この制度のポイントとしては、退職時から2年間で雇用保険に12ヶ月加入している状況であり、かつ、1ヶ月あたりの給与の算定日数が11日以上なければならないと給付が受けられないことです。
また、退職理由が解雇や倒産などの会社都合ならすぐに支給。自己都合なら3ヶ月後からの支給になります。
よって、自分が失業保険を受給できる状態なのか、退職理由が自己都合か会社都合かを確認の上で失業時の収入を考えてください。
保険料と扶養について
退職することによって変更が必要な保険は
・年金保険
・健康保険 の2種類です。
どちらの保険も家族の扶養に入るか自分で保険料を納めるかを選択するような形になります。以下主な扶養加入要件です。
・年収が130万円以内の人
・失業保険の基本手当日額(一日あたりの単価が3,612円)以内の方
・曾祖父母、祖父母、父母、兄弟、配偶者、子、孫
・後期高齢者に該当していないこと
・被保険者の年収の2/1未満であること
・年収が130万円未満であること
(※各会社の社会保険事務所によって、条件が異なることがございます。一度お問い合わせください。)
保険料を浮かせる点だと当然扶養に入るのが一番ですが、失業保険の給付額を考えると難しくなります。また、健康保険に関しては、特定受給資格者や特定理由資格者に該当すると保険料の控除もありますので利用してください。
いかがでしたでしょうか?
少しは失業後のイメージが出来たのではないかと思います。
一番良いのは、スムーズに再就職が決まってやりたいことをやりたい環境で行えることだと思います。
また、今回の失業保険に関しては、かない抜粋をしたので後日追記した記事を掲載しますので、ご期待ください。
今後も発信していきますのでよろしくお願いします。
では皆さん次回またお会いしましょう!