第2新卒という長所を活かせ【転職を圧倒的に有利に進める方法】
新卒で就職したけど、第2新卒で転職を考えている
転職したいけど何をするべきなのか分からない、便利なツールがあれば知りたいと思っていませんか?
本記事を読むと以下の2点を知ることが出来ます。
・第2新卒の強みを知り、転職にうまく利用する事が出来る
・新卒の就職とは違う、転職のやり方が分かる
この記事を書いている私は、ハローワークで仕事を辞めた人5000人以上と関わりました。
自身の20代の転職の時にはハローワークでのノウハウを活かし、採用面接6社受けて6社とも内定を貰いました。
(さすがに成功率100%は運要素もあると思います笑笑)
でも保証能力は十分かなと思いますので、記事を書いていきたいと思います!!
1, 第2新卒の長所を活かせ
2,転職は戦略的に攻めろ
3,第2新卒オススメの転職ツール
1, 第2新卒の長所を活かせ
長所はズバリ若さです!!
何を当たり前の事を言っているんだ、と思いましたか?
若さはとても重要です。
若いうちに教育を受けさせ、会社を背負って貰う人材に育って欲しいというのが若い人を採用する上で会社が考えることです。
さて、ここで考えて頂きたいのですが、若さという一点で考えたときに最も優れた状態の人はどんな人でしょうか?
答えは、新卒社会人です。
しかし、若い人材を採りたいのなら新卒だけでは十分ではないのです。
新卒と第2新卒の決定的な違いは社会経験の有無にあります。
通常新卒社員を雇うと1人あたり、53.4万円の採用コストが発生します。(出所 2019年卒マイナビ企業新卒内定状況調査)
このコストはマナー講習など世間一般の研修に掛かる費用を表したものです。
実際の現場に出てクライアントと打ち合わせを行う流れや仕事の進め方など時間的コストも考えるともっと負担が大きいものになります。
一方第2新卒は、すでに社会に出ているので、この費用的コストや時間的コストが掛からることなく採用することが出来ます。
採用コストが掛からずに、若い人材を採用することが会社は出来る訳なので、会社は願ったり叶ったりです。
よって、若さを持ち社会経験を兼ね備えている第2新卒こそ転職市場では、圧倒的有利に転職を進められるのです。
2,転職は戦略的に攻めろ
2-1,新卒じゃないことを自覚する
最も重要なことは、新卒ではないという事を自覚することです。
先ほど述べたように、社会経験が有るということが若い人材という点で共通である新卒との差別化を図っているのです。
よって、求めるレベルは新卒の就活よりも高いことを理解してください。
また、採用担当者との電話や面接の日程のやり取りなどのマナーは守るようにしましょう。
ここが出来ていないと、評価をかなり下げます。
自分のビジネスマナーが正しいものかどうか確認できるように、リンクを貼っておくので、確認してみてください。
2-2,エントリー数が少ないため面接まで進みやすい
第2新卒の転職は、新卒よりも圧倒的に母数が少ないため面接までこぎつきやすいです。
学歴フィルターが掛かってしまって、新卒で競争率の激しい人気企業に入社できなかった人には朗報ですね。
未経験の業界の場合は、難しいですが、同業種の場合はかなりこのメリットが顕著に出ると思います。
何度も言いますが、昨今の転職ブームで実力のある若手が流失し、会社は若手の人材不足を起こしています。
なので、過去にフィルターで落ちてしまった企業にもチャレンジしてみてください。
しかし、いくら人材が不足しているからといって使えない人材を会社は採用しようとはしません。
よって、次に話をする戦略的な攻め方をしてみてください。
2-3,戦略的な転職の攻め方
戦略的な攻め方とは、会社が第2新卒に求める事を抑えて、刺さるようにPRする攻め方です。
会社が第2新卒に求めることは、即戦力か将来性のどちらかになります。
2点が大切になるわけですが、特に将来性を相手に感じさせる事に力を入れてください。
今は使えなくても使えそうだなと思わせれば勝ちです。
未経験であれば、職務経験の中で共通点を見つけ活かせることを押しまくります。
(私の場合はハローワークでの幅広い年齢とのコミュニケーション能力をクライアントとの交渉力に繋げるやり方を取りました。)
ここを押せると過去の職務経験が会社に刺さります。
また、未経験の業界に転職する人は自分自身で取り組んでる事を併せて伝えてください。
自分自身で自主的に取り組んでいる事を言うと、向上心を感じて貰えて、成長を見込まれます。
成長を見込まれることは、将来を有望視されることに繋がるので必ず伝えてください。
むしろ未経験の業界に転職する上で、全くのノー勉は正直相手にもされません。
もし、なにも取り組んでいないのであれば、小さいことでも良いので取り組んでみてください。
3,第2新卒オススメの転職ツール
3-1,20代に特化したものを使うべき
特化したものを使うと効率が良いです。
全世代対応しているものだと、第2新卒や未経験の求人が限られてきます。
しかし、特化型は20代と宣言している分、求人が集まりやすいです。
なので、効率的に多くの第2新卒の求人を見るのであれば特化型で転職活動を進める事をオススメします。
3-2,転職サイト Re就活
結構YouTubeの広告やCMを最近やっているサイトになります。
20代と言っている分第2新卒や未経験の求人が集中しています。
また、合同面接会などのイベントも東京ドームを借りて行ったりしています。
一度参考に見てみてください。
3-3,転職エージェント マイナビジョブ20's
20代・第二新卒・既卒向け転職エージェントのマイナビジョブ20's(トゥエンティーズ)
20代専門の転職エージェントです。
転職エージェントを利用するメリットは、求人を見つけてくれることはもちろんですが、履歴書や職務経歴書などの添削や幅広いフォローを行ってくれることです。
私は、元ハロワ職員なのでノウハウがあるため使わなかったですが、転職に詳しくない方だと使った方が圧倒的に簡単に転職が進められると思います。
元々行きたい会社があるようなこだわりが強くない方は、利用することを強く勧めます。
3-4,口コミサイト
転職会議
これは、おまけのお話になります。
会社を絞った後に一応口コミサイトで見ておくことをオススメします。
理由は求人だけでは分からないような、会社の評判が書いてあるからです。
良い求人だと思っていても、実際口コミサイトで見てみたら良くない会社もあります。
元ハロワ職員の私でも引っかかりそうになるくらいです(笑笑)。
入社してから後悔するのでは遅いので、口コミサイトで最後の確認を念のため行い、自信を持って入りたいと思える会社に転職して頂ければと思います。
第2新卒は転職市場では、すごい力を持っています。
この強力な力をうまく利用して転職活動進めて見てください。
ここ記事になりますが、転職に慣れていない人向けに失敗しないためのポイントをまとめておいたので見て貰うと良いと思います。
また、一応20代だけではなく、全年齢対象の求人サイトをまとめたものを載せておくので、こちらの方も確認してみてください。